ガルウィングの日本車
(写真) カーセンサーNet
薬局へ立ち寄り、何気なくアメリカのカー情報雑誌が目に入ったので
立ち読みしてみると、スポーツカー特集を組んでいました。
ベントレーコンチネンタルやBMWのM6などが取り上げられている中、
そこには86のコンバーチブルも紹介されていました。
そういえばトヨタもかつて日本が浮かれていた頃は派手なスポーツを作っていたと思い、
頭に浮かんだのが、いまからするとツッコミどころ満載でありながら
どこか憎めない90年に発売されたセラ。
スターレットぽいおとなしめ雰囲気のちっちゃなハッチバックなのに1500ccという微妙な大きさを積みながら
日本車としては初のガルウィングを採用し、トップはガラス張りで夏は地獄の暑さです。
攻めているのか守りに入っているのか分かりません。。。
しかし、これを販売に踏み切ったこと自体は、冒険・挑戦だったのだと想像できます。
こういった変わったクルマがあるだけでワクワクします。
今の時代も売れるクルマばかりではなく、ワクワクさせてくれるクルマを作って欲しいですね。