ユーズドで選ぶマセラティ。現オーナーがたどった想い。
マセラティを買う前は、あまり興味無かったのだけど、よく考えたら、価格、スタイリング、性能、ネームバリューなど、割とバランスが良いなと気づいた。
最後のネームバリューが押しとなった。
マセラティと聞いて、「乗ったことは無いけど知っている。」というのが圧倒的多数なのではと思う。イタリア車は故障するイメージもある。
そこで調べた。
故障に関してはフェラーリ傘下に入ってから、格段に信用度が上がったらしい。
更に調べていくと、3200GTには壊れるイメージがあるが、クーペからはそれを払拭したいというメーカーの意気込みも感じられた。
購入をして、やっぱりイタ車には電気系統の不安が残る。
色々とイタ車専門店に聞いたところ、ヒューズの問題で精度の悪い物が混じっているので、全部日本製に交換した方が良いと言われ交換した。(コストも少ない)
今のところ電気系統のトラブルは皆無。
個人的に不満をひとつ上げるとするならば、
本気で走りたい人にはあまり必要無いのかもしれないけれど、日本車ほど多彩なAV関連は選べない。この点は、iPhoneをつなげることで一応の音楽環境は問題なくなった。
快適なイタ車生活を満喫しています。
もうひとつイタリア車「マセラティ」に乗って思ったのは、格段の気持ち良さだ。これは一言で語り難い。
マセラティに乗っているという優越感に似た、他のクルマと比べて「それで?」という、次元の違う世界から見ている感じが、乗っている楽しみとしてある。
また降りて振り返り「綺麗なクルマだなぁ」としみじみ思う(個人的には)
これはピニンファリーナ、ジウジアロのなせる技なのか、一種の芸術作品をみている曲線の美しさなのです。
生活の中にこのイタリア車マセラティがあることの余裕は、乗った人にしか味わえない。ひとつの贅沢な快楽であろう。
いくつもクルマに乗って来た上で、高級車とはかくもそういうものなのだろうと、運転しながらドライバーに考えさせるクルマというのはそう多くない。
それがアルティジャーノ(イタリア伝統職人)芸なのかもしれない。
《撮影時インタビューより書き起こし》