マセラティ カンビオコルサを色々な角度からインプレッション。

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マセラティ カンビオコルサの魅力は「張り」だと思う。

デザインはジウジアーロ。サイドに潜むエンブレムにプライドを感じます。先代3200GTをベースにしたボディデザインとのこと。大きく異なるのはテールランプの形状。
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先にも少し触れている知人のカンビオコルサですが、じっくりと乗れる機会があったので写真を撮りつつインプレッション。その第一回目です。

乗り込んでみると、優しくもしっかりとホールドするシートが心地よい。クッションは固すぎず、柔らかすぎない。革なのに滑る感じもなくしっとりとしている。メンテナンスの方法なども影響はありそう。

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この個体はイタ車にある「ベタベタ病」を全て対応済み。プロテイン塗装が加水分解して起きるというアレですね。なのでスイッチを操作していてもストレスがない。経験ある方はご存知と思いますが、これ対応済みかどうかだけで大きな違い。

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とにかく撮影をしながら、欲しくなった一台。この美しさはたまりません。